子供と無料で室内遊びできる場所
私が住んでいる近隣デパートやスーパーには、子どもが楽しめる設備がたくさん用意してあります。例えば、買い物に使うカートに工夫がされています。
ドアを開けて運転席に乗り込めるタイプの車型カートやアンパンマンが列車の形をしたカート、レクサスのLSハイブリッドやTOYOTAのランドクルーザーなどの高級車の形をしたカートなどがあります。
しかも、買い物をしなくても無料で使わせてもらえます。ウィンドウショッピングで問題ありません。
ただ、形によっては人気の高いカートがあります。人気の高いカートは乗ることが難しいです。開店直後を狙ったり、返却場所で待機して返却際を狙わなければ、一瞬でほかの人に使われてしまいます。
しかし、激しい競争を勝ち抜いて人気カートに乗ることができると、子ども(特に男の子)は喜んで乗り続けます。このようなカートに子どもを乗せることができると、1時間から3時間はお店の中で遊ぶことができます。
デパートやスーパーの戦略
「カートを乗りにくるだけのお客は迷惑だと思われてしまうのではないか」 と思う人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。むしろ、デパートやスーパーは、お店に足を運んでもらうことに意味を感じています。
人は、家の中にいると財布の紐は固く閉ざされています。しかし、一歩外に出るだけで財布の紐は緩みます。
しかも、長時間外出するとなると、飲み物や食べ物などが欲しくなります。せっかく外に出たのだからと何か買いたくなるものなのです。
お正月や祭りの屋台が良い例です。スーパーなどで購入するほうが、遥かに安くて美味しいにも関わらず、500円もするじゃがバターや焼きそばなどが屋台では飛ぶように売れていきます。
デパートなどで稀に開催される○○戦隊ショーやアンパンマンショーなどでも同じです。人をできるだけ集めて、お金を使って貰えるように家からお店に足を運んでもらう工夫をしているのです。
「せっかく来たのだから」という心理を働かせたいのです。
そして、集まったお客様の数が多ければ多いほど、お金を使ってもらえる確率は高くなります。そのため、カートを無料で使うことが目当てでくるお客様であっても、人数が多いほど買い物をしていく確率が高くなるのです。
そのため、カートで遊ぶことを目的として、デパートやスーパーを利用させてもらうことに躊躇する必要はありません。
ただ、あくまでも買い物をする場所であることは忘れないようにしてください。
子育て支援のフロア
カートのほかにも、デパートやスーパーでは子供の遊べる空間が用意されていることがあります。例えば、私の住んでいる近くのデパートの8階では、子育て支援のフロアが無料で解放されています。
すべり台やボールプール、回転棒、輪投げなどのさまざまな遊具で遊ぶことができます。このような場所では、価値観の違う家庭で育った子供同士でコミュニケーションを取って遊ぶので、感性がゆたかになります。
自分の兄弟姉妹には無い考え方や行動を見学することで、新たな視点を得ることができるからです。また、親であっても同じことが言えます。
そのほかにも、親子で創作おもちゃを作る工作教室などもあります。親子で一緒に何かを作るという作業はなかなかありません。共同作業は親子の絆を深め、子供の成長を確認することができる良い機会となります。
また、赤ちゃんのような0歳から3歳までが遊べるスペースと、3歳から12歳まで遊べるスペースに分かれているため、赤ちゃんでも安心して遊ぶことができます。
まとめ
大人はできるだけお金を掛けて遠くへ遊びに連れていったほうが、子どもは喜ぶものだと思ってしまいがちです。しかし、子どもからすればお金や距離は関係ありません。
遠くて面白いところでも、近くて楽しめるところでも同じです。そのため、近くて子ども達が楽しめる場所のほうが、交通費と時間を節約することができるのです。
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