失業保険の使い方を学ぶ

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失業保険の使い方を学ぶ

あなたがサラリーマンとして働くようになると、社会保険料が会社から自動で徴収されるようになります。社会保険料には、健康保険や厚生年金、失業保険などがあります。

 

その中で、失業保険について詳しく説明したいと思います。

 

失業保険は、あなたが職を失ってしまったときに頼りになる保険です。ただ、支払われる方法は「会社都合」で退職した場合と「自己都合」で退職した場合で異なります。

 

会社都合の退職とは、会社の倒産など会社の都合による解雇などが考えられます。

 

職業安定所に会社都合の退職と判断してもらうことができれば、7日間の待機期間を置いてから即座に失業保険を受け取ることができます。

 

一方、自己都合の退職とは、自分の都合で会社を辞めた場合になります。辞表を提出するなど自分から会社を辞める意思を示せば自己都合の退職となります。

 

自己都合の退職と職業安定所に判断されると、失業保険は3カ月間受け取ることができません。しかも、1カ月に1度は職業安定所へ出向いて職を探している証拠を提出しなければなりません。

 

具体的には、職業安定所から渡される面談証明書に面接してもらった企業からサインをもらいます。その書面を職業安定所に毎月3カ月の間提出し続けなければなりません。

 

また、アルバイトやパートタイムとして働きだすと失業中とは見なされません。そのため、アルバイトやパートタイムで働いた時点で失業保険は受け取ることができなくなります。

 

失業保険で受け取れる金額

 

失業保険として受け取れる金額は、日額で算出されます。計算式は、「退職した月から6カ月間遡って6カ月分の給与の合計を180日で割った金額」になります。

 

例えば、あなたが退職する6カ月前からの給料が6カ月前は30万円、5カ月前は28万円、4カ月前は29万円、3カ月前は25万円、2カ月前は28万円、1カ月前は35万円だった場合を想定してみましょう。

 

受け取れる失業保険は、「30万円+28万円+29万円+25万円+28万円+35万円÷180×65%=約6,320円/日額」となります。30日間分の失業保険を受け取ると「6,320円×30日=18万9,600円」ということになります。

 

失業保険の給与とは

 

給与と一言にしても、職業によってさまざまな手当てがあります。給与と認められる手当とそうでない手当があるので注意が必要です。

 

基本給は当然含めることができます。そのほかにも残業手当や住宅手当、交通費などの手当ては含めることができます。ただ、ボーナスなどの臨時的な手当ては対象にすることはできません。

 

職業訓練校

 

失業保険には意外と知られていないお得な使い方があります。実は、失業保険をもらいながら専門学校へ通うことができるのです。

 

しかも、この方法は自己都合による退職であっても3カ月間待つ必要がありません。通学し始めた日から失業保険を受け取ることができます。そのうえ、食事手当と交通費まで支給されます。

 

食事手当は通学した日×500円が支給されます。交通費は公共交通機関を使えば全額支給されます。

 

私は実際にこの方法で、6カ月の間専門学校へ通いながら失業保険を受け取っていました。交通費は毎月4万、食費手当ては毎月約1万5,000円、基本支給額が毎月16万円ほどでした。

 

学校は、朝の9時からはじまり15時30分ほどで終わってしまいます。土・日・祝日は完全に休みでした。このような学校生活を半年間続けることができました。

 

ただ、このような職業訓練校の多くは1カ月から3カ月程度の期間が多いです。地方であれば、長くても6カ月間がほとんどです。

 

ただ、東京では1年間から3年間の職業訓練校が存在します。あなたの近隣ではどれくらいの期間の職業訓練校があるのかは、職業安定所で調べることができます。

 

また、失業保険を受け取りながら通える学校名は必ず職業訓練校とは限りません。ポリテクノセンターなどの名称だったりするので注意が必要です。

 

また、職業訓練校は1クラス20名ほどしか入学できません。それ以上の募集がある場合、面談による選考があります。

 

見事面談による選考で選ばれることができれば、失業保険として、「基本支給額+交通費+食事手当て」をもらいながら勉強をすることができます。

 

私の場合は、職業訓練校へ通ったおかげで運送業からCADエンジニアへ転職することができました。何も学ばない状況ではおそらく入社できなかったでしょう。

 

また、20名の生徒さんの中には失業保険をもらいながら学べるという制度を知らずに入学している人が3名ほどいました。

 

職業訓練校は、確かに無料で学べる専門学校ですが、どうせなら失業保険をもらいながらのほうがお金のことを気にせず勉強に集中できます。

 

職業訓練校へ入学するときには、職業安定所を通して申請することを覚えておいてください。

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篠田蔵之介

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