光熱費の種類:ガスと電気を比較考察してみる

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光熱費の種類:ガスと電気を比較考察してみる

光熱費とは「電気代」「ガス代」「水道代」のことを指しています。この中で、電気代と水道代は全国どこへ行ってもほぼ同額です。ですが、ガス代は大きく分けると2つあります。 

 

プロパンガス

 

戸建てやアパートなどの外を見回ってみると、1m50cmほどの高さで作られたアイアンメイデンのような置物が設置されています。これがプロパンガスの入った入れ物です。

 

カセットコンロのガスボンベが大きくなったようなモノで、使い切ってしまうと交換しないと使えなくなるガスです。

 

個人商店が一定のエリアを管轄しており、無くなりそうになった頃合いを見て定期的に交換してくれます。ただ、使用料金は「個人商店の言い値」となっています。作業者が時間をかけて交換しますので高額になります。

 

プロパンガスが設置してある住居は、都心から離れた地域や都心であっても古い賃貸住宅などに多いです。

 

都市ガス

 

2つ目に、「都市ガス」があります。こちらも戸建てやアパートなどの外を見回ってみると、メーターが戸数分設置されています。毎月の使用料を都市ガス会社の従業員が見て、使用分を請求書に書き込んで対象の住戸に投函するためです。

 

都市ガスは、水道と同じようにパイプを地面に這わせて拠点から供給する方式です。プロパンガスのようにガスボンベを取り換える作業が必要ないため、人件費が安くすみます。

 

都市ガスを使っていた住居から、プロパンガス設置の住居に転居したあとなどには、ガス代金の高さに驚くという話をよく聞きます。

 

都市ガスは、都心や都心近くの比較的新しい住居に多く見受けられます。

 

プロパンガスのメリットとデメリット

 

プロパンガスのメリットは、都市ガスと比較して瞬間的な発熱量が高いことにあります。数値にすると、およそ1.5倍発熱量が高いです。中華料理などは瞬間的な火力が命と言われるので、プロパンガスは効果的です。

 

そして、よほどの辺境でなければ全国各地ほぼ対応しているため、ガスボンベを配達設置してもらえます。

 

一方、デメリットは人がトラックにガスボンベを載せて定期的に交換をするため、人件費分高くなります。使用料は都市ガスと比較すると1.5倍から2倍ほど高くなります。

 

そして、料理を本格的に作っている人ではない限り、一般の家庭で火力が瞬間的に強くなくてはならない面はありません。

 

都市ガスのメリットとデメリット

 

都市ガスのメリットは使用料が安いことにあります。プロパンガスのように人が交換する訳ではないので、ガス配管が住宅まで届いていれば水道のように拠点から常にガスが送られます。

 

システムが構築されているため、人件費が安くすみます。そのため、使用料も安くなるのです。

 

デメリットは、ガス配管が完全に全国各地に整備されているわけではないため、全国各地どの地域でも使えるわけではありません。

 

ガスが必要なくなってきている

 

最近ではオール電化と呼ばれるシステムが多く導入されています。オール電化は、プロパンガスと都市ガスのメリットを兼ね備えた光熱利用方です。電気は全国各地ほぼ整備されていますし、使用料もシステムが構築されているので人件費が少なくてすみます。

 

そのため、使用料金はお得な金額になっています。もしオール電化にすると、光熱費は「水道代」と「電気代」のみになります。

 

オール電化のメリット

 

オール電化のメリットは、「簡単、便利」です。コンロは「IHコンロ」と言われる真平なコンロになります。真平なので、床を拭くようにサッと拭けるので大変簡単です。

 

料理の面では、お湯を沸かそうと思ったら数秒で沸騰します。ガスの場合であれば、ふたをしても数分は掛かるところです。

 

そのうえ、油も跳ねませんし、食べ比べないかぎり味は気になりません。

 

そして、毎月の固定費の面ではガス代の基本料金がなくなります。ただ、ガスを使わなくなる分、電気を多く使うようになります。そのため、電気の使用量であるアンペア数を上げなくてはなりません。そうしなければ、ブレーカーが落ちる頻度が多くなってしまいます。

 

しかし、アンペア数を上げれば電気代の基本料金は高くなります。そのため、ガス代の基本料金分が丸々削減できるわけではありません。

 

ただ、そうであっても電気とガスの併用よりも、オール電化のほうが毎月の光熱費の基本料金は安くなります。

 

オール電化のデメリット

 

オール電化のデメリットは、給湯器となる設備の金額が高くなります。ガス式の高効率給湯器「エコジョーズ」であれば、7年から14年が寿命と言われています。その費用は安くて17万円ほどですみます。

 

一方、電気式の給湯器「エコキュート」は寿命が10年から15年で60万円前後します。寿命はほぼ同じでも、金額が3.5倍も違います。

 

そして、電気式の給湯器であるエコキュートは、ガス式の給湯器であるエコジョーズより30倍ほど設置する場所が必要になります。そのため、住居が狭くなったり場所を使う分土地代が上がったりします。

 

そして、1番大きな問題は「電磁波」です。電磁波は、目に見えないため全く影響がわかりません。しかし、ストレスのようにさまざまな病気を引き起こすといわれています。「不眠症」「うつ」「アルツハイマー」などに影響を与えていると言われています。

 

オール電化にしてしまうと、給湯器が電気にかわり、コンロや床暖房が電気にかわり、電気の配線が
ガス併用と比べて数倍多くなります。それにともなって電磁波を受ける量も飛躍的にあがります。

 

もし本当に恐ろしい影響があるのであれば、将来が大変心配になります。

 

まとめ

 

以上の点を考えると、オール電化は比較的安くすみそうに見えます。しかし、毎月の基本料金が安くなるとはいえ、買い替えのことなども踏まえるとお得とは言えません。そのうえ、設置場所も多く必要になりますし、健康面でも心配になる要素が高まります。

 

そのため、「電気と都市ガスの併用」が電磁波の影響が比較的少なく、1番経済的であることが理解できます。

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篠田蔵之介

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