火災保険料は分譲マンションが圧倒的に安い

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火災保険料は分譲マンションが圧倒的に安い

住宅を購入するときには、諸費用が必要になります。諸費用の内訳を詳しく見てみると、不動産登記の手数料や銀行の事務手数料、火災保険料などがあります。

 

その中で、火災保険料は選ぶ住宅の素材によって大きく金額に差があります。

 

火災保険とは

 

火災保険は、住宅を購入するときには必ず加入しなければなりません。加入しなければ、銀行から融資を受けることができません。なぜなら、銀行はあなたの購入する住宅を担保にしてお金を貸すからです。

 

担保にするということは、「万が一お金を貸した相手が住宅ローンを支払えなくなった場合に家を売却してお金を返してもらいます」という契約です。

 

あなたが購入した住宅を、銀行は売り払ってお金に換えることができるという契約です。ただ、あなたが契約通りに返済をしない場合に限りますから安心してください。

 

銀行は、住宅を担保にすることによってお金を回収できなくなるリスクを分散しているのです。

 

しかし、住宅が火事を起こして全焼してしまうと売るに売れなくなってしまいます。銀行側からすれば、貸したお金の金利どころか下手をすると融資したお金すら失ってしまいます。

 

銀行の儲けとしては、貸したお金に対する金利しかありません。にも関わらず、貸したお金すら返ってこないとなると、儲けるどころではありません。むしろ、大きな損失を被ることになってしまいます。

 

そのため、担保とする住宅には必ず火災保険に加入していることが最低限の条件になるのです。

 

火災保険料は造りによって値段が異なる

 

住宅の造りには、木造や鉄骨造、鉄筋コンクリート造などがあります。主に家の躯体となる部分がこれらの素材になっています。躯体とは、家の基盤となる骨組みの部分だと思ってください。

 

例えば、分譲マンションのような建物は躯体が鉄筋コンクリートで造られていることが多いです。1戸建てであれば、木造であることが多いです。

 

そして、火災保険料はどのような素材で造られているかで金額に差があります。例えば、分譲マンションのような鉄筋コンクリート造であれば、火災保険料は35年の契約で5万円前後ですみます。

 

鉄筋コンクリートは躯体の中で最も燃えにくいため、火災保険の会社からすれば最もリスクの低い住宅だと言えます。そのため、保険料が安くなります。

 

実際、私が購入した分譲マンションの火災保険料は35年契約で4万7,300円の支払いですんでいます。

 

一方、木造で燃えやすい1戸建ては火災保険料が35年契約で70万円前後します。その差額は「70万円-5万円=65万円」にもなります。燃えやすさと比例して火災保険料は高くも安くもなるのです。

 

住宅を購入するときの注意点

 

住宅を購入するときには、諸費用の内訳を確認してください。中でも、火災保険料は必ず確認しなければなりません。燃えやすい家ほど火災保険料は高いと言えるからです。

 

そのため、火災保険料が100万円を超えるような住宅は非常に燃えやすいと言えます。木造の場合は特に金額差があります。45万円だったり70万円だったりします。

 

火災保険料が高額であるほど、燃えやすい家という証明になります。

 

保険会社は、燃えにくい家はリスクが低いので保険料を安くします。一方、燃えやすい家はリスクが高いので保険料を高くします。

 

あなたが費用をできるだけ抑えて住宅を購入したいと考えるのであれば、火事に関して対策が施されている住宅にすることをおススメします。

 

私は住宅をよく見に行きますが、火災保険料が安いのは分譲マンションです。鉄筋コンクリート造であることと、火災報知器が各部屋に設置されていたり消防点検を毎年行っていたりと火事に対する対策が施されているためです。

 

ただ、一概に火災保険料が安いからあなたにとって良い住宅とは限りません。家といえば「広さが重要」という人には分譲マンションは向いていません。

 

しかし、コンパクトでいて断熱性が高く火災保険料が安くすむ住宅が良いという人には分譲マンションが向いていると言えます。

 

まとめ

 

住宅は、多種多様の費用があります。住宅の本体価格は気にしても、諸費用を全て把握して購入している人はほとんどいません。

 

ましてや、住宅の造りによって火災保険料に差があることなど気にしていない人がほとんどです。

 

そのため、後から気づいてガッカリすることがあります。住宅は1度購入してしまうとなかなか後戻りが困難です。火災保険料には格差があるということを理解して、あなたに適した住宅を選んでください。

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篠田蔵之介

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