マンション管理費等の内訳

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マンション管理費等の内訳

マンション管理費等とは、分譲マンションを購入後に区分所有者(分譲マンションの購入者)が管理組合に毎月支払う費用です。大きく分けると3つに分類できます。

 

分譲マンションで毎月かかる3つの固定費

 

まず1つ目は、マンション管理費です。マンションの運営や維持などに使われます。

 

具体的には、マンション管理会社を雇う費用、管理人を雇う費用、エレベーターの定期メンテナンス、自動ドアの定期メンテナンス、定期清掃、排水管高圧洗浄、消防設備定期点検、水槽定期清掃などに使われます。

 

相場としての設定金額は、分譲マンションの規模や共用施設の数、総戸数によって金額に違いがあります。ですが、およそ1万円前後から1万5,000円を毎月支払う設定が多く見受けられます。

 

2つ目には、修繕積立金があります。1戸建てでも同じですが、マンションも老朽化してくると修繕をしなければ不具合が多くなってきます。

 

これを放置すると利便性や美観を失ってしまう可能性があります。ただ、戸建てと比較して分譲マンションの場合は過剰に対応する傾向があるように見受けられます。

 

修繕積立金は、修繕があるたびに各住戸から数万円を集金するのは大変に困難な作業になります。

 

家庭によっては貯蓄がなくて支払えない住民がでてくる可能性が高くあるからです。また、高額を理由に故意に支払はない人もでてくる可能性があります。

 

そのため、毎月計画的に少額を集金するのが修繕積立金となっています。新築から5年間は管理組合の銀行口座に貯蓄され、大規模修繕まではあまり使われることがないお金です。

 

相場としては、毎月5,000円から1万円程度の設定が多いようです。ただ、修繕積立金は竣工(新築)してから5年程度は使うことがありません。そのため、5年後や10年後に修繕積立金の値上げがあると思ってください。

 

さらに、値上げがあった年の5年後にも値上げがあると考えておいたほうが無難です。分譲マンションの修繕積立金は、売主がマンションを売りやすくするために竣工時は修繕積立金を低めに設定しています。

 

そのため、そのツケが10年後、20年後、30年後に回ってくるのです。

 

3つ目には、使用者のみが支払う管理費等があります。

 

使用者のみが支払う3つの管理費等

 

一般的に分譲マンションを購入したオーナーは、必ずマンション管理費と修繕積立金を管理組合に毎月支払はなくてはなりません。ただ、そのほかにも必ず支払はなくてはならない費用が3つあります。

 

ただ、マンション管理費と修繕積立金とは違い、使用する人のみが支払う費用となっています。基本的に分譲マンションを購入すると、専用で使用できる場所は専有部分と呼ばれる場所のみです。

 

そのほかの施設や設備などは、管理組合から使用の許可を購入するようなものだと考えてください。

 

例えば、売りに出されている中古マンションの間取りをチラシ広告などでよく見かけることがあります。載せられている間取りの部分しか自由に使える場所はないと思ってください。

 

そのほかの駐車場や駐輪場、バイク置き場、バルコニー、階段、廊下、エントランス、宅配ボックス、メールボックス、エレベーターなどは、すべて管理組合の所有物となっています。これらを総称して共有部分と言います。

 

そのため、マンションの敷地内にある駐車場を利用したい人は、管理組合に使用申請をしてから借りることになります。その賃貸料金を毎月支払はなくてはなりません。

 

相場は、立地や設備によって大きく違ってきます。おおよそ、都心から離れるほど低くなります。相場としては、3,000円から5,000円の間ほどの駐車場代となっています。

 

逆に、都心に近くなるほど駐車場代は高額になっていきます。相場としては、7,000円から1万5,000円の間ほどの金額になっています。

 

2つ目には、バイク置き場代があります。こちらは無料で借りられるマンションもあります。その場合は駐輪場と同じにされていることが多くあります。私の住んでいるマンションでは、駐輪場とバイク置き場が分かれています。

 

そして、1台分の区画を借りるのに毎月1,500円が必要になります。ちなみに、総戸数44戸のマンションで5台分のバイク置き場があります。そして、使用されているのは1台だけになっています。

 

3つ目には駐輪代があります。こちらもバイク置き場と同じで無料のマンションも多くあります。ただ、最近では駐輪場の使用料を徴収するマンションが増えてきています。私のマンションの場合であれば、1台につき毎月200円の設定になっています。

 

4台分の駐輪場のスペースを使っていれば、「4台×200円=800円」になります。これが1年間になると、「800円×12カ月=9,600円」です。

 

まとめ

 

要約すると、分譲マンションの管理費等は全住戸が必ず毎月支払う費用として、マンション管理費と修繕積立金の2つがあります。

 

そして、使用する人のみが支払う費用として、駐車場、バイク置き場、駐輪場の3つの費用が必要になります。

 

ちなみに、管理費等を6カ月間滞納をすると、管理組合に雇われた弁護士から訴訟を起こされます。そして、専有部分の住居を差し押さえられる可能性があります。滞納には十分注意してください。

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篠田蔵之介

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