マンションの高層階を購入するメリットとデメリット

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マンションの高層階を購入するメリットとデメリット

分譲マンションを購入するときに、中部屋なのか角部屋なのかを考えなければなりません。しかし、そのほかにも下層階にするのか、中層階で良いのか、上層階なのかも考えなくてはなりません。

 

例えば、15階建てのマンションの場合であれば1階から5階までが下層階、6階から10階までが中層階、11階から15階までが上層階となります。

 

上層階の3つのメリット

 

上層階で最もメリットになるのが、眺望が良いところです。帰宅すれば毎日のように展望台と同じクラスの景色を眺めることができます。

 

展望台では一時的に眺望するだけで終わりますが、マンションの場合であれば朝、昼、夜で違った景色が楽しめます。そのうえ、場所によっては花火を自宅から毎年上から綺麗に全体を見ることができます。

 

一方、下層階の場合であると周りに高層な建物がなかったとしても、上層階のように遠くを眺めることはできません。

 

そのうえ、花火が上がる場所に近い立地だとしても、高く上がった花火しか見えません。低い花火などは音だけしか聞こえず、建物などに遮られて見えない可能性が高いです。

 

ただ、下層階でも上層階の景色を眺める方法があります。

 

それは、エレベーターで最上階へ昇り、階段のおどり場から景色を眺める方法です。常に高い眺望を望まないのであれば、この方法で問題ありません。

 

2つ目のメリットは、周りに同等の高層マンションがなければ、部屋の中を裸で歩き回って暮らしていても、外から見られることはありません。夏場の風呂上がりなどに裸でビールを飲む暮らしは最高です。

 

一方、下層階では周りに6階建て以上のマンションなどがあると、そのマンションの廊下を歩いている人に中を覗かれることがあります。カーテンを閉め切っておけば問題ありませんが、開放感は疎外されます。

 

3つ目のメリットは、虫に遭遇することがほとんどありません。蚊やゴキブリ、ムカデなどの虫は、上層階にくることが難しいのです。夏場などは蚊取り線香いらずになります。虫嫌いな人には大きなメリットになります。

 

ちなみに、虫が出現する頻度は上層階から下層階へいくほど多くなると言われています。

 

上層階の5つのデメリット

 

1つ目のデメリットに、エレベーターで移動する時間が長くなります。例えば15階に住んでいる場合であれば、15階まで昇った後に順番に下に降りていくため、1番最初に乗ることができます。

 

しかし、朝の通勤ラッシュ時に重なってしまうとエレベーターに乗ってから降りていくまでに1階づつ止まります。ほかの階の方も使うためです。

 

下に降りていく毎にエレベーター内はいっぱいになっていきます。エレベーター内にクーラーはついていませんので、夏は暑苦しいことになります。

 

そのほかにも、1階にエレベーターが下りてしまっている場合、昇ってくるまでに15秒以上はかかります。1階に降りてから忘れ物に気づいたときに、エレベーターが上に昇ってしまっていると、戻るのにウンザリしてしまいます。

 

一方、下層階であればエレベーターを使う必要性は少なくなります。階段で移動したほうが早い場合がありますし、運動になります。

 

2つ目のデメリットは、風がかなり強いです。下層階では穏やかな風であっても、上層階では強風になる場合が多いです。そのため、窓を開ける頻度が下層階や中層階よりも少なくなってしまいます。

 

窓を開ける習慣がない人にとっては問題にはなりません。しかし、上層階で角部屋を望んでいる人などで、窓を開ける習慣がある人は注意が必要です。

 

3つ目のデメリットは、鳩やカラスがバルコニーにやってきます。意外なことに鳩やカラスは10階から15階の高さまで飛んできます。そして、バルコニーで休憩をしていきます。

 

休憩をして帰っていくのならまだ良いのですが、フンをしていくので掃除が大変になります。そのうえ、巣を作って住みつく可能性があります。

 

上層階は虫などの出現頻度は著しく下がりますが、鳥類の被害が多くなります。虫と鳥のどちらが好きなのか考えておかなければなりません。

 

4つ目には、天災があったときには困ります。まず、有事の際にはエレベーターは使えなくなる可能性が高いです。そのため、階段で1階まで降りていかなければなりません。

 

非常用ハシゴを使う場合はさらに大変になります。15階から1階までひたすらハシゴを降りていかねばなりません。そして、地震が発生した場合は揺れ幅が大きいです。免振はあっても効果は少ないそうなので、揺れるのが苦手な方は考えておかなければなりません。

 

そして最後のデメリットは、販売価格が高いです。同じ部屋の大きさであっても、1階高くなるごとに10万円から20万円ほど販売価格は上乗せされます。

 

例えば1階と15階でまったく同じ大きさと間取りであっても、140万円から280万円もの違いがでます。

 

まとめ

 

以上のことから、下層階にするのか、中層階にするのか、上層階にするのかを検討してください。私は個人的には下層階をおすすめしますので、記事の内容が下層階ひいきになってしまっているかもしれません。

 

間をとって中層階も良いかもしれません。

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篠田蔵之介

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