自動車を所有する利点(メリット)と欠点(デメリット)

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自動車を所有する利点(メリット)と欠点(デメリット)

今や自動車は無くてはならない存在です。大都市圏で無い限り1家に1台では不便であり、現在は1人に1台の時代です。ほとんどの人は免許を取得し、徒歩10分のスーパーへも自動車に乗って移動します。たとえ荷物が多くても、自動車に乗せれば短時間で目的地へ運べます。

 

徒歩や公共交通機関と比べて移動時間を短縮できますし、台風の日や蒸し暑い日でも乗車してしまえば天候に関係無く快適に移動が可能です。

 

その上、震災や雷などの天災からの避難場所として活躍するため、万が一の保険にもなります。自動車は大変便利な乗り物です。

 

ただ、利点(メリット)だけ見ている人はお金が貯まりません。なぜなら、自動車の便利さはお金を支払って得ているからです。もし、あなたが「お金を貯める方法」や「お金を増やす方法」を知りたいのであれば、自動車を所有する欠点(デメリット)も知っておいた方が賢明です。

 

要は、本当に自分に必要な物か判断する必要があるのです。自動車を購入する多くの人は、購入時の値段しか考えません。しかし、実際には維持費用(ランニングコスト)の負担も大きいです。

 

維持費用(ランニングコスト)

 

車を所有する際、必ず必要になる維持費用が「燃料代」です。そして新車の場合は初回のみ3年後、その後は2年後毎の「車検代」を支払います。毎年必要な「自動車税」や万一のための「任意保険代」もあります。

 

戸建てとマンションでの駐車場の有無、また郊外と都市圏で金額差はありますが「駐車場代」も必要になります。「それくらい理解しているよ」と言う人は多いと思います。しかし、これらを数値化まで行う人は少ないです。数値化して初めてお金の流れが見えてきます

 

維持費用(ランニングコスト)の数値化

 

それでは「新車で1,200ccの自動車を購入した場合」を例に挙げて、維持費用(ランニングコスト)の数値化を試みます。概算(おおよその数値)で出していきます。「月々での支出」や「年間での支出」はありますが、合算時に混乱しますので、全て「年間での支出」に換算します。

 

まず「燃料代」ですが、買い物や家族旅行、外食などで頻繁に自動車を使っていると思います。通勤で使用する分とは別に、月々3,500円とします。年間にすると「3,500円×12ヵ月=4万2,000円」です。

 

次に「車検代」ですが、バッテリー交換やブレーキオイル交換、タイヤ交換、タイヤローテーション、ワイパー交換などのオプションで変動はしますが、1回車検を受ける毎に10万円の費用がかかると考え、これを10年間乗り続けるとします。

 

車検を10年間に受ける回数は4.5回(3年車検+2年車検+2年車検+2年車検+2年車検の半分)です。そのため、「4.5回×10万円=45万円」となります。

 

1年間に換算すると「45万円÷10年間=4万5,000円」です。このとき、毎年必要な「自動車税」は3万8,000円です。社会的義務と言われている自動車の「任意保険代」は毎年2万円です。ただし、今回は車両保険に入っていないと想定します。

 

「駐車場代」は毎月5,000円としましょう。年間で「5,000円×12ヵ月=6万円」です。そして、「車両本体価格など自動車購入時に掛かった費用」を120万円とします。10年間乗るとして、年間に換算すると「120万円÷10年間=12万円」です。

 

これらの維持費用を1年間分の費用として換算し、合算してみましょう。すると、以下のようになります。

 

 燃料代(4万2,000円)+車検代(4万5,000円)+自動車税(3万8,000円)
 +任意保険代(2万円)+駐車場代(6万円)+自動車購入時の費用(12万円)
 =1年間に必要な自動車維持費用合計金額(32万5,000円)

 

次に1年間から月々の費用に換算します。「32万5,000円÷12ヵ月=2万7,080円」となります。「自動車を1台維持するのに毎月 2万7,080円」もかかっています。1家庭で2台持てば5万4,160円、3台持てば8万1,240円、4台持てば10万8,320円も毎月消費していることがわかります。

 

これらの金額を高いと感じるか、安いと感じるかは人それぞれでしょう。ただ、もし自動車を所有せずに電車やバス、自転車、歩きなどの移動手段を駆使していれば、毎月2万7,080円を貯めることが可能です。

 

次に「生涯で自動車に使う費用」はいくらなのか換算してみましょう。1台自動車を所有した場合、1年間に換算すると「2万7,080円×12ヵ月=32万5,000円」です。10年間に換算すると「32万5,000円×10年間=325万円」です。

 

50年間に換算すると「32万5,000円×50年間=1,625万円」ものお金を自動車に使うことが分かります。1台所有で1,625万円なので、2台所有すれば生涯に3,250万円ものお金を自動車に使います

 

自動車無しでは暮らしていけない?

 

マンションを購入した際、妻が免許を持っていないと言うこともあって私は自動車を手放しました。自動車を所有しないことを親族や会社同僚、先輩などに話すと90%以上の人に「自動車は必要だ!!」としばらく言われました。

 

しかし、かれこれ5年以上経過しましたが、未だに自動車を所有していません。それでも十分に暮らせています。買い物は歩いて3分のスーパーへ行き、買った荷物はマイバッグに入れて帰ってきます。

 

荷物が大きい場合や多いことが予見できる時は、台車を持って行く、ベビーカーを引いていく、空のリュックサックを背負って行くなど考えることができると便利です。雨天時の通勤はカッパを着て自転車で15分、または歩きながら30分かけて行きます。

 

遠出をする時は電車やレンタカーで移動したり、バスを利用したりします。遠出の際に自動車を家族から借りることができれば最高ですが、お礼は家族間であっても忘れないようにしています。次回に貸してもらいづらくなりますし、親しき中にも礼儀は必要だからです。

 

また、バスを利用して感じたことですが、自分では走行しないルートを走行するので見慣れない景色を楽しむことができます。時間もゆっくりしていますので、自分で運転している時のようにイライラしません。知恵を使えば移動手段は苦では無くなるのです。

 

さらに、「どの道順で目的地に辿り着くか」また「どうしたら早く辿り着けるか」などを考えると頭の運動になります。ただ、時間の節約は自家用車と比べれば劣るのは否めません。

 

まとめ

 

自動車を所有する利点は、時間を短縮できて肉体的負担が軽く、天候に左右されることなく荷物が大きかったり多かったりする場合でも移動が容易なことです。

 

欠点は、1台所有するのに毎月2万7,080円、毎年32万5,000円、生涯で1,625万円の費用がかかることです。

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篠田蔵之介

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