美容院の経営費用削減術:最強の経営方針

スポンサードリンク

美容院の経営費用削減術:最強の経営方針

現代の美容院の労働環境は非常に過酷です。お客様がいなくてもお店に拘束され、閉店後でも当たり前のように技術練習をしなければなりません。

 

お店が19時に閉店しても、技術練習などで夜中の23時まで残るのは日常茶飯事です。しかも、練習中の時間に賃金は発生しません。そして、練習時間はお店側にほぼ強制されています。

 

このような労働環境では、豊かな人生を送れるとはとうてい思えません。自分の人生が豊かに送れないのはまだしも、幸せな労働環境ではない仕事場で良い仕事ができるとは思えません。

 

お客様に有益なアドバイスや感動を与えるような仕事はできません。また、お店側としてもお客さまに選ばれない店舗になってしまいます。

 

では、どのような労働環境であればお客様にとっても、労働者にとっても、経営者にとっても有益な仕事場ができるのでしょうか。

 

美容院の新しい働き方

 

前述しましたが、美容院の労働環境は過酷です。ただ、考え方を少しかえるだけで非常に豊かな労働環境に変えることはできます。

 

例えば、美容院を経営するときに美容師を従業員として雇い入れることをやめます。では、どうすのかと言えば、個人事業主として雇い入れたらどうでしょうか。美容師1人1人は個人事業主として働いてもらい、完全歩合給制にするのです。
 
経営者は、お客様と引き合わせる場所を提供するだけの存在になります。

 

そうすることで、個人事業主として働く美容師は時間を拘束されずにすみます。通常の美容院で雇われる働き方とは違い、時間給ではないからです。

 

美容師は完全歩合給制になるのがデメリットだと考えがちになりますが、それ以上のメリットがあります。まず、お客様の施術がなければ、空いた時間は自分の自由に使うことができます。お店に雇われているわけではないため、空いた時間は好きに使って良いのです。

 

つまり、お客様の予約がない時間帯を有効に使うことができます。

 

技術を磨いてもかまいませんし、買い物に出掛けてもかまいません。休憩しても良いですし、より指名数を増やすために営業活動にいそしむのも良いでしょう。

 

このような制度にすることによって、美容師はメリハリのある暮らしをすることができます。経営者にあれをやれこれをやれとやらされることはなく、自主的かつ積極的に自分を動かすことができます。

 

また、経営者にもメリットは生まれます。お客様の予約がない状況で従業員に給料を支払う必要がなくなります。完全歩合給制なので、お客様に選ばれるかどうかは美容師の努力次第になってきます。

 

そのため、自主的かつ積極的に営業活動や技術を磨こうとします。そのような意識の高い美容師が多い美容院であれば、お客様に喜ばれるお店に自然となります。

 

そのため、人件費を削減できるばかりか従業員の教育費も自然と削減でき、お客様に選ばれる美容院にすることが簡単にできるようになります。

 

これほど無理なく良い経営方針はないのではないでしょうか。

 

個人事業主としての美容師

 

お客様と美容師の関係は1対1だと言えます。お客様1人1人との対話です。コミュニケーションはもちろんのこと、美容師なだけに髪との対話が重要です。

 

美容師という字は、美しい容姿にする匠と書きます。また、お客様はなぜ美容師を頼ってお金を支払ってくれるのでしょうか。

 

それは、お客様は美しい容姿になりたいと思っているからです。美容師に任せれば、今よりも素晴らしい自分にしてもらえると思うからお金を支払うのです。

 

その期待に美容師は全力で答えなければなりません。そうでなければ、お客様の大切なお金を受け取る資格はありません。

 

お客様の今を知り、お客様の気づいていない悩みを知らなければなりません。そのためには、分業制ではいけません。シャンプーやカット、カラー、パーマ、ブローなどすべて1人でこなさなければなりません。

 

作業を一貫して1人でこなすことで、見えてくることがたくさんあります。お客様1人1人の髪の質や量、頭皮の状態などを見ることができます。

 

お客様の望むスタイルにするのは当たりまえですが、毎日のスタイリングが楽になったり望むスタイルに自分でできるようにアドバイスしたりすれば、お客様は喜びます。

 

そして、美容師がお客様に信頼されれば固定客となって指名し続けてもらえます。お客様は満足し、美容師も正当な対価をいただいて両者が得をする制度になるのです。

 

優秀な美容師とは

 

本当に優秀な美容師であれば、お客様のいいなりになりません。「パーマをかけいたいと思っているんだけど」と言われれば、通常の美容院であればお金になるので何も考えずにパーマをあてるでしょう。

 

一方、優秀な美容師であればお客様の髪質や頭皮の状態と対話します。お客様に「パーマをかけたい」と言われても、状態が良くないようであれば「今の頭皮と髪質の状態ではやめておいたほうがよいですよ」と断ります。

 

お客様はびっくりすることでしょう。ただ、意識の高いお客様であれば理解できます。そして、優秀な美容師だと思ってもらえます。その後、固定客になってもらえることでしょう。

 

このような美容院であれば、自分で髪を切っている私でも大切なお金を支払って行きたいと思えます。

スポンサードリンク

家計費削減セミナー:無料メルマガ登録

篠田蔵之介

HOME メルマガ登録 プロフィール 動画セミナー お問い合わせ