電子マネーの還元率を検証する;後払い型と先払い型

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電子マネーの還元率を検証する:後払い型と先払い型

電子マネーには大きく分けると2つの種類があります。1種類目は、クレジットカードなどのように商品を購入した後から請求される後払い式の電子マネーです。お金がなくても購入できてしまいますが、月末に一括や分割で請求されます。

 

2種類目は、先にお金を支払ってカードに電子マネーとしてチャージしておく先払い式の電子マネーです。

 

この2つの電子マネーで還元されるポイントを比較検証してみると、大きな違いがあることを理解できます。

 

先払い式電子マネーの3つのデメリット

 

1つ目のデメリットとして、先払い式の電子マネーはチャージした段階では一切ポイントは還元されません。

 

チャージを行った後で200円につき1円分のポイントが還元されます。還元されるポイントをパーセンテージに変換してみると、「1円分のポイント÷200円=0.5%」になります。

 

これが後払い式のクレジットカードであれば、1%は還元されます。

 

2つ目のデメリットは、消費税を抜いた金額で200円に達しないと1ポイントすら還元されることはありません。199円(税抜き)では1ポイントも還元されないのです。

 

また、799円(税抜き)の場合であっても3円分のポイントまでしか還元されません。800円(税抜き)を超えると4円分のポイントが還元されます。

 

3つ目のデメリットとして、還元されるポイントは1回の買い物で使用した金額の都度しか還元されません。そのため、先払い式の電子マネーで支払った月の合計金額が3万円だったとしても、還元されるポイントはゼロポイントであってもおかしくありません。

 

わかりやすく極端に論じますが、199円(税抜き)の品物を150回買ってもポイントは還元されないからです。

 

先払いと後払いの電子マネーで貯まるポイントを比較検証する

 

実は、2つの電子マネーを詳細に比較すると貯まるポイントに大きな差が生まれてくることが理解できます。

 

先述しましたが、先払い式の電子マネーは税抜き価格の200円に付き1ポイントが貯まります。199円(税抜き)の商品には1円分のポイントすら還元されません。

 

例えば、買い物をした合計金額が5,999円(税抜き)であった場合、消費税率が8%であれば「5,999円×8%=480円」の消費税が上乗せされます。

 

お店に支払う総合計の金額は、「商品代金5,999円+消費税額480円=6,479円」になります。ただ、還元されるポイントは「5,999円÷200円=29円分のポイント」になります。

 

一方、後払い式のクレジットカードは使った総合計金額の1%分のポイントが還元されます。1%分のポイント還元されるクレジットカードで買い物をすると「6,479円×1%=64円分のポイント」を還元してもらえます。消費税の金額分までポイント還元されるのです。

 

その差額は、まったく同じ商品と価格で購入したとしても「後払い式64円分のポイント-先払い式29円分のポイント=35円分のポイント」もの差額になります。倍率に換算すると、「64円分のポイント÷29円分のポイント=約2.2倍」もの差になるのです。

 

1週間に1度5,999円分(税抜き)の買い物をすると仮定して、1カ月に4.5回同じ金額を買い物すると「差額35円分のポイント×4.5回=157円分のポイント」を一カ月毎に貯め損なっていることになります。

 

1年間にすると「157円分のポイント×12カ月=1,884円分のポイント」になります。10年間では「1,884円分のポイント×10年間=1万8,840円分のポイント」です。

 

30年間では「1,884円分のポイント×30年間=5万6,520円分のポイント」です。50年間では「1,884円分のポイント×50年間=9万4,200円分のポイント」ものお金を捨てているのと同じことになります。

 

まとめ

 

まったく同じ行動をするにしても、使う道具によって50年間にすると9万4,200円もの差額が生まれます。

 

あなたができるだけ無駄なお金の支出を抑えたいと考えるのであれば、後払い式のクレジットカードを使ったほうが、2.2倍効率良くお金を節約することができるのです。

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篠田蔵之介

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