クレジットカードの仕組みを知る

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クレジットカードの仕組みを知る

お店でクレジットカードを使うと、カード会社によって還元率は異なりますが購入した金額の1%前後が還ってきます。一方、まったく同じ商品を現金で支払っても1%も還元されません。

 

まったく同じ商品の支払い方法を現金にするか、クレジットカードにするかだけの違いで1%の値引きをされているのも同じことになります。

 

なぜクレジットカードを使って買い物するだけで、1%還元されるのでしょうか。普通に考えれば、現金のほうがお店側は喜ぶように思えます。

 

クレジットカードの飯の種

 

クレジットカード会社は、審査の通ったユーザーに対して無料でクレジットカードを提供します。カード会社によっては、無料どころか5,000円をあげるから当社のカードを使ってくださいと言わんばかりに提供してくれます。

 

年会費で元をとっているだろうと思うかたもいるかもしれませんが、年会費が永年無料のカードのほうが多いくらいです。では、カード会社はボランティアでカードを発行しているのでしょうか。

 

答えはいいえです。カード会社は、ビジネスとしてクレジットカードを発行しています。では、どのようにしてクレジットカード会社は利益を得ているのでしょうか。実は、クレジットカード会社は店舗から手数料を貰っています。

 

手数料は、カードユーザーが購入した金額の3%から7%が相場と言われています。

 

例えば、あなたが5万円の時計を購入したとしましょう。クレジットカード会社の手数料が5%だとすると、お店でクレジットカードを使うと、「5万円×5%=2,500円」が手数料としてクレジットカード会社に入ります。

 

5%の手数料のうち、1%分をクレジットカードのユーザーに還元しているのです。残りの4%がクレジットカード会社の売上げになります。たくさんの人がクレジットカードを使えば使うほど、カード会社の売上げは伸びていくのです。

 

消費者も、現金で支払うよりクレジットカードで支払ったほうが得になるのであればクレジットカードを使います。ただ、必ずしもクレジットカードを使うお店が得とは限りません。

 

お店の中には、クレジットカード会社へ5%の手数料を支払うよりも商品の価格を安くすることで還元しているお店があります。そのため、一概にクレジットカードが使えないお店は損なワケではないので注意が必要です。

 

クレジットカードの加盟店になる3つの理由

 

一般人からすれば、余分な手数料を支払ってまでクレジットカードの加盟店として登録するのか不思議です。しかし、お店としてもメリットがあるから加盟しているのです。何のメリットもないのに加盟するお店は倒産しています。

 

最もクレジットカードに加盟するメリットとしては、「機会損失の回避」と言えます。お店と一概に言っても、高額な時計を売るお店もあれば、食品などを安く販売するお店などざまざまです。

 

ただ、高額な時計を販売しているお店を例に挙げれば、5万円もする時計を売るのは至難の業です。お客様も欲しいと思っても躊躇する値段だと言えます。財布の中を確認して、お金がないから諦めてしまったり、また今度にしようと店舗から離れてしまいます。

 

1度店舗から足が遠のいてしまうと、二度と店舗に入ることがないかもしれません。そうなれば、2,500円の損失どころではありません。5万円を売り上げるチャンスを失ってしまうのです。

 

このようなお客様が1人や2人であれば問題ないかもしれません。しかし、1年間で100人も売れたはずの機会を損失しているお客様がいるのであれば、「5万円×100人=500万円」もの損失をしているということになります。

 

このような損失を回避するには、お金が無いから買えないという状況をできるだけ無くすことが重要になります。このとき、クレジットカードがあれば支払は1カ月後になるので、頑張って購入するお客様が増えます。

 

クレジットカードに加盟していることによって、「500万円×5%=25万円」の手数料を支払うことにはなります。ですが、475万円の機会損失を回避することができれば安いものです。

 

また、食材であっても同じことが言えます。食材を購入するときは1週間分を購入することは多くあります。家族が多ければ多いほど購入する量は多くなります。家族が多ければ、1度の買い物で5,000円を超えることは普通にあります。

 

そんなとき、財布にお金が入っていなければ、余分なお菓子や飲み物は買い控えようと考えてしまいます。そのような考えが多ければ多いほど、お店の機会損失は多くなってしまいます。

 

2つ目には、お店側のメリットとしてはレジでお釣りの受け渡しをする時間が省けます。レジの時間を短縮できれば、お客様をレジで待たせる時間を少なくすることができます。そのため、サービスの向上になります。

 

また、少ない店員で会計を済ませることができれば人件費の削減にもなります。

 

3つ目には、現金のやりとりをしないのでお釣りの間違いがありません。レジにあるお金が少なければ、閉店してからレジ閉めをするときにレジに記憶してある売り上げと現金を合わせる作業を毎回します。そのときの時間を削減することができます。

 

また、大金に目がくらんで魔がさす店員も中にはいます。少額であれば、魔がさす可能性を低くすることに繋がるのです。

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篠田蔵之介

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