給料、給与が割に合っているのか調査する方法

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給料が割に合っているのか調査する方法

日本人の9割はサラリーマン(直訳すると給料人間)と言われています。残りの1割は経営者と言われる給料の支払者です。サラリーマンに対する給料の支払い方法は月給制度や年棒制度、日給月給制度、日給制度、時間給制度、出来高制度など多様化しています。

 

このような制度の中で、一番あなたに適合している制度を見極めることが重要です。職場の人間関係や通勤距離なども重要ですが、その仕事がお金の面で割安なのか割高なのかを判断するのです。今回、この調査方法について解説していきます。

 

年収だけで割高か割安かは判断できない

 

例として、「年収600万円の場合」「年収500万円の場合」「年収400万円の場合」の3つを比較した時、一見すると「年収600万円の場合」が最も得だと思う人が多いと思います。しかし、一概に「年収600万円の場合」が得とは言い切れません。

 

なぜなら、公休日数の違いや有給休暇の取得率、残業代の有無などがあるからです。

 

例えば、以下の2つのような事例があるとします。

 

「年収600万円の場合」
 ・公休日数:年間120日
 ・有給休暇の取得率:0%
 ・休日出勤:年間20日
 ・残業時間:毎日平均2時間

 

「年収400万円の場合」
 ・公休日数:年間130日
 ・有給休暇の取得率:100%(年間20日)
 ・残業無し

 

この場合では、どちらが割に合っているでしょうか? このように聞かれても、即答するのは難しいです。しかし、この2つの例を誰にでもわかるように比較する方法があります。それは、時間給に換算する方法です。

 

時間給に換算してみる

 

では「年収600万円の場合」を例に挙げて時間給換算してみます。まずは1年間を365日として、「365日-公休日年間120日+休日出勤20日=実働265日」です。「年収600万円÷実働265日=日給2万2,642円」です。

 

「日給2万2,642円÷1日の労働10時間=時給2,264円」となりました。

 

次に「年収400万円の場合」を例に挙げて時間給換算をしてみます。「365日-(公休日年間130日+有給休暇20日)=実働215日」です。「年収400万円÷実働215日=日給1万8,605円」です。

 

「日給1万8,605円÷1日の労働8時間=時給2,326円」となりました。

 

次に「年収600万円と同じ条件で残業の無い年収500万円の場合」も検証してみましょう。このケースでは、「365日-公休日120日+休日出勤20日=実働265日」です。

 

「年収500万円÷実働265日=日給1万8,867円」です。「日給1万8,867円÷1日の労働8時間=時給2,359円」となりました。

 

実は上記の例で「年収600万円の場合」と「年収400万円の場合」を時間給に換算してから比較すると、「年収400万円の場合」の方が時給58円も高いのです。

 

「年収500万円の場合」と「年収400万円の場合」を比較すると、「年収500万円の場合」の方が時給33円高くなりました。

 

休みの多い方が得と考える人では、「年収400万円の場合」が一番割に合っていそうです。お金の多い方が得と考える人は、たとえ割に合わなくても「年収600万円の場合」が良いと判断する人もいるかもしれません。

 

ですが、数値化することによって判断しやすくなり、鮮明に比較することができました。

 

悲惨な実例

 

休日や有給休暇がほとんど無く、サービス残業を毎日3時間から4時間もしている会社に勤めていた私の友人がいました。

 

これを見かねた私は、上記の計算方式に当てはめて計算してみることを勧めました。計算した結果、正社員にも関わらず時給500円という恐ろしい数値がでてしまいました。

 

コンビニでバイトしていた方がまだ良いと判断した友人は、早速会社の代表と喧嘩をして即日会社を辞めました。現在では、紹介派遣という制度を使って大手携帯ショップの正社員になっています。

 

休日は前の会社より多く、有給休暇も取得しやすくなったと言います。そのうえ、基本給は当然として残業代も100%でます。頑張れば年収500万円を超えると豪語していました。

 

広告代理店などは、このような話をよく耳にします。あなたの会社は良心的なのか、1度明確に数値化されることをお勧めします。

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篠田蔵之介

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